意識とは


動物は、ミトコンドリアとタンパク質の複合生命体であるが、タンパク質のように、酸性とアルカリ性を繰り返して酸化還元反応すのとは違い、ミトコンドリアは、半導体で電子の放出を制御していて、タンパク質はミトコンドリアによって制御されている。

さらに、筋肉や血液などの中のミトコンドリアと違い、コルステロールで形成される脳の中のミトコンドリアは、酸素を還元剤とする解糖反応で得られる電子を、脳の中に留めることができる。これは、コルステロールの中のホウ素で電子をつなぎとめるからである。

脳の中の電子は、元素をつなぐ継手としての電子ではなく自由電子である。

プラズマとは、閉じられた空間の自由電子の集合体をいう。自由電子は密度の濃い方から低い方へと移動するがプラズマの空間内の自由電子は移動しない。

電子を貯蔵する脳はプラズマである。脳は、ホウ素を半導体として自由電子を放出する。つまり電流を起こすのである。半導体によって制御された電流で、筋肉や血液などの各細胞組織が動くことを運動という。

運動をつかさどるプラズマが、量子もつれの働きでネットワークされたものが意識である。

意識は、電流によって筋肉などの細胞組織を制御し、高度に連携することで運動を可能とする。

脳は電流を制御する部位であり、そのネットワークが意識といわれるものであり、脳が意識の中心であることになる。