1 素粒子の構成


(1) 物質を構成する素粒子と素粒子を構成する粒子

物理学において素粒子とは、物質を構成する最小の単位のこととすれば、宇宙を構成する物質の最小の単位は光となります。

この、光が三次元で連結したものが電子であり、電子が結合することで元素が構成されます。

そして、元素と元素が、電子を継手として結合したのが化合物。化合物と化合物で岩石が形成されます。

(2) 電気と電流の違い

同じ種類の化合物が集合している状態で、化学分解などで継手の電子が分離したもの自由電子といい、自由電子は密度の高い所から低い方へ流れます。これが電気です。

また、同じ種類の化合物が集合している状態で、化学分解が起きると、空いた電子の隙間に隣の化合物の電子が入り込んで復元します。補充される電子が隣の化合物の分解で起きた場合、電子は受け渡されるように空いた電子の穴を埋め合わせします。これが電流です。

(3) 現代科学の素粒子の概念は創造の産物

現代科学は重力を質量で説明するために素粒子を細分化してきました。素粒子をフェルミ粒子、力を媒介する粒子をボース粒子と分類し、ヒッグス粒子とかスカラー粒子という概念を持ち出しました。しかし、これらは、ヒッグス機構という理論体系の中での概念であり実在はしません。

2012年7月、欧州合同原子核研究所(CERN)は、ヒッグス粒子を発見したと発表しました。同研究所は、電子加速器を正対させる実験をする施設です。

彼らはこの施設で陽子同士を衝突させて原子核の中の粒子を観測しているのですが、実験では、様々な重さの粒子が観測されていて、ヒッグス機構という理論体系のスカラー粒子の中のヒッグス粒子と一致する重さの粒子が発見されたといいます。

しかし、電子の一部が欠けたものが放射性物質を構成するのであり、その事象が核爆発というものです。欠けた電子は不規則な回転をします。これが、放射能といわれる事象であり、放射性物質は千差万別となります。

加速器で衝突させているのは電子であり、その衝突が、地球人のいう核反応でありその結果が核分裂です。つまり、破損した電子の不規則な回転の現象が核反応であり、核分裂とは電子の破断であり分解となります。

宇宙を構成する物質の最小単位は光子であり、地球人の素粒子という概念は光子をさしています。ここから科学はスタートしなければ、科学の論理的整合性は成立しません。

そもそも、重力を説明するための質量の証拠を探すという点が間違って言います。重力は質量とは関係がないからです。

地球人の素粒子を巡る議論は滑稽であり笑えますが、論理的破綻、つまり矛盾を更なる矛盾で繕っている裸の王様理論でしかありません。地球人の科学は宗教なのです。

(4) 原子を構成する粒子

物質は立体構造です。従って直交座標で表現でき、平面に置き替えることができます。つまり、三次元は二次元に置き換えられるということです。

物質を数字で表現する時に図形で表現されます。人間を図形で表すと、一つの細胞という点から始まり形成されているのであり、その線は、連続していなければなりません。

つまり、三次元の世界は、二次元の世界では1つの線になるということです。一筆書きです。

従って物質は、基本的な最小単位の図形の組み合わせということになります。そして、基本的な最小単位の図形も一筆書きで構成されるということです。

この基本的図形は、下記のようになると考えます。

この基本図形が組み合わさり物質的な世界が構成されるという考えです。従って、物質の最小単位はこの基本図形ということになります。

物質的な世界は、この基本図形の連続で形成されれいるのですから、この基本図形を数字で表現するときは、幾何学的な表現となります。

下記の図は、基本図形を数字に置き換えたものです。

(5) 周期表と素数は一致する

3,4,5,7の数字は、立体の辺を合計です。この図形を物質の最小単位の粒子とし、原子は、粒子の結合で形成さ、分子は原子どうしが結合して形成されると考えます。

粒子や元素どうしが結合するには、何か継ぎ手となるものがあると考え、これを1の数字に求め素粒子とします。

原子は、2つの粒子が素粒子を継ぎ手として結合するとして、分子は、3,4,5,7の数字が継ぎ手となると考えました。

というのは1の数字の素粒子は最小単位の物質であり、この波動の回転が最速であり、この回転から生まれる波動が最強であると考えたからで、いわゆる核分裂とは原子レベルでの分裂と限定して考えたかったからです。

この組み合わせの根拠として、元素周期表を使いました。1からの整数で並べられた原子番号を、継ぎ手である素粒子の数と置き換えて、電子の数を、粒子の数としてその組み合わせを調べたのです。

すると、5の数字と7の数字と粒子の数との和が素数と一致したのです。しかも、原子番号の順番は、素数の順番とも一致しました。つまり、原子は、5の数字と7の数字が結合したものだと導かれました。

しかし、周期表と素数の関係は、単に、数学的に物質など宇宙は整数で説明するのは間違いであるというメッセージでありました。物質の最初単位である原子の種類は、5種類ではなく、35種類あることが判明しています。