プレート理論は間違い


(1) プレート理論は神学論

プレート理論とは、地球の表面が、何枚かの固い岩盤で構成されており、この岩盤が、対流するマントルに乗って互いに動いているという理論です。

このプレート理論を支えているのが、現代科学のマントルを基本とした地球の構造の基本概念です。

それは、地球の中心は高温の鉄やニッケルなどの金属質の核があり、最も中心の内核は、5,000℃から6,000℃の高温の個体だといいます。

そして、外側の外殻の金属は流動体となっていて、マントルという岩石の層で覆われているといいます。



下部マントルは、図のようにリソスフェア、アセノスフェア、メソスフェアに分類されていて、このリソスフェアが、プレートテクトニクスにおけるプレートにほぼ相当する部分で、流動性のあるアセノスフェアの上を移動しているといいます。

しかし、まず、超高温では金属は個体となるのが、いかにも神学的でオカルト的ではないでしょうか。さらに、外側の外核といわれる部分の金属は液体だというのだから、もはや、科学の域を超えた論理展開としかいえません。

岩石で形成されるマントルに関しても居、温度の高い下部マントルが剛性が強く、上部マントルは、マグマのように流動性があるというのも同じ理論であり、論理が成立しません。

超高温、超高圧の環境下では物質は、電子レベルで解離しプラズマ状態になります。この過程において核融合反応が起こるのであり、決して個体などにはなりません。

つまり、プレート理論を支えている地球の構造自体が非科学的であり、この時点で地震のメカニズムをプレート理論で説明するというのは、でたらめということになります。プレート理論による地震の説明は、非科学的で神学論なのです。

(2) 地震は、マグマによる爆発現象

地球の構造はここでは論じませんが、地球の表面の近くは岩石で出来ているのは異論がないでしょう。そして、この岩石が高温の状態となっているマグマの存在も現実に存在します。

この岩盤とマグマの関係ですが、マグマの川が、いわゆる地溝・海溝と考えるべきでしょう。マグマの流れが、地溝・海溝を削りながら流れているという概念です。
しかし、地溝・海溝が削られることで両脇の岩盤の崩落を、地上で感じる地震と結び付けるの短絡的です。

そうではなく、地上で感じる地震という現象は、地溝・海溝の周囲のマグマ溜まりの爆発現象と考えるのが合理的でしょう。

この理論に関しては「石田理論」で説明されますので、それを下記にリンクします。
もう一つの地震学(石田理論):解説版

地殻が振動するのは、マグマが影響しています。噴火や地震はマグマによって引き起こされています。

そして、マグマの上に地殻がのっているのではなく、地殻の間をマグマが川となって流れているという概念の方が現実的です。

そして、沼や湖のようにマグマ溜まりが存在していて、そこが、石田理論のような事象を起こすのが地震と考えるべきでしょう。

(3) 石田理論を証明する福島第一原発のメルトスルー

福島第一原発の1号機と2号機のの溶けた核燃料は、原子炉の格納容器を突き破りメルトスルーして、2013年7月に地下水脈に達したと考えられます。

北緯36.9度、東経140.6度をピンポイントにおきる地震は、メルトスルーした核燃料が地下水脈を接触して起こしたと考えるべきであり、石田理論が証明されたことを意味しています。

地下水脈と突き当たった溶けた核燃料は、地下水脈を突き破りさらに地中に潜ります。そして、その上から地下水が流れ込み沸騰します。

そして、その水蒸気が地殻の割れ目に入り、解離現象を経て爆発する。これが、北緯36.9度、東経140.6度をピンポイントにおきる地震の原因です。

(4) 福島第一原発は噴火する

地下水の温度は高く、溶けた核燃料を冷却することはできません。メルトスルーはさらに続き、マグマの層に行き当たります。

こうなると、マグマの層と地上は、メルトスルーでつくられた立坑で結ばれることになります。つまり、火山の火口が福島第一原発に開くのです。

立坑を埋めている地下水は膨張し地表にあふれだすでしょう。そして、解離爆発を導火線にマグマが立坑を伝って地表に噴出します。噴火です。

2014/01/23 記