主旨
憲法は規範であり、解釈するものではない。憲法9条をはじめ、規範である憲法を解釈などしては規範とならないではないか。規範と法律の違いを認識し、わが国は慣習法ではなく成文法で国家を治める法治主義の国家であることを宣言しよう。
社会主義はベルリンの壁の崩壊で否定された。米国を中心とする民主主義もヒエラルキーの構造を形成し、マネーで支配された厳しい階級社会である。彼らが叫ぶ「自由」は略奪でしかなかった。民主主義もまた否定されたのである。日本国に於いても、官僚組織の利権への執心は尋常ではなく、このままでは、日本国は官僚らに食いつぶされてしまう。
やはり、民衆には心の支えとなる存在が必要であり、その支えを中心に、道徳を積み、心を研鑚し、理想の共同体を創り上げていくしかないのではないだろうか。わが国、日本には天皇がおられる。天皇を中心とする立憲君主民主主義の国家、そこに一歩進んだ民主主義はできないだろうか。
この答えは、この国のあり方を示す憲法と、経済のあり方、そして権利のあり方という、三つの規範を三位一体とする、最高規範によって統治される法治主義によって実現できると考える。よって、新しい日本国憲法、経済大綱、権利大綱の草案をここに提議する。
2012/03/31
権利大綱up
2012/03/30
経済大綱up
2012/03/15
新日本国憲法草案up