インターネットが革命である理由 |
- 日時: 2005/10/04 17:42
- 名前: hashimoto
- 20世紀は、情報伝達の距離と時間の短縮を求める技術の競争と、そのインフラ整備を求める経済の成長ではなかったでしょうか。情報の伝達のインフラ整備の格差が、国家間の格差となったといっても過言ではないでしょう。
21世紀の情報インフラは、情報伝達の距離と時間の壁がなくなり、双方向の情報伝達が、極めて廉価な設備で、一般市民が使える状況をもたらしました。かつて、テレビに情報を発信する権利を独占され、情報を受信する自由しかなかった一般市民が、情報の受発信が、廉価な設備で持てるようになったのです。
インターネットは、一般市民が、音、文字、映像、動画という情報を、双方向で、また不特定多数の人々と、距離と時間に気にせずに情報を受発信できることは、かつて、人馬という動力ではなく、蒸気という動力を人類が手にした産業革命に匹敵する”革命”であるのです。
また、遺伝子情報の技術は、単に医療技術の分野にとどまらず、かつて神の領域とされてきたものであり、人類が営々と築き上げてきた倫理観や宗教観は一大転機に迫られるのは避けることはできなでしょう。これは、14世紀はじめに、西ヨーロッパに拡大した人間性解放をめざした文化革新運動である「ルネッサンス」に匹敵する文化革命であるでしょうし、それは、コンピューターという存在抜きでは考えられないのです。
詳細 http://link-21.com/masahiro/page50.htm
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